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お役立ちコラム特殊清掃の費用はいくら?

特殊清掃現場へ向かう遺品整理ロードのスタッフ

よく聞く特殊清掃とは一体どういうもの?

ロードの作業内容には特殊清掃というものがあります。特殊清掃とは、事件、事故、自殺等の変死現場や孤独死により遺体の発見が遅れたときに、遺体の腐敗や腐乱によりダメージを受けた室内の原状回復や原状復旧業務を指します。

2021年度の孤独死の人数は5.543人と2020年度に比べて、約24.6%増加をしています(第6回 孤独死現状レポート参照)。未婚化、晩婚化の影響で単身者も増え、さらに家族と同居しないケースも増加していて、高齢者の単身者も増えています。

発見まで3日以内は39.4%ですが、一方で15日以上経過して発見される場合も3割以上あります。7月や8月のような真夏は孤独死が多く、亡くなってから長時間経過すると家や部屋は大変なことになります。

第6回 孤独死現状レポートによると、原状回復費用の平均損害額は¥389.594、残置物処理の費用は平均で¥235.865となっています。結構、大きな出費ですよね。

孤独死を防ぐには、趣味やボランティア活動などをすることで人との繋がりが築くこと。また、【一人にさせない工夫】が必要になってきます。一人にさせない工夫とは、自分から積極的に頻繁に連絡を取るということ。「おはよう」や「おやすみ」を伝えるだけでも連絡を入れるだけで、普段と違うことに気が付きますし、いち早く対応出来るようになります。

また、高齢者や追い込まれている人は迷惑をかけまいと悩みや心配事を自分で抱え込んでしまう傾向になります。困ったときは相談しやすい環境を作っておき、異変に気が付きやすい状況を作っておきましょう。

原状回復や残置物処理

前述のように亡くなってから日にちが過ぎていたりすると、臭いや害虫が発生します。孤独死や自殺された事故物件では、そのままでは大家に明け渡すことは出来ません。賃貸物件であった場合、壁紙の張替、床下の解体などしなくてはいけなくなります。

個人で行うことも出来なくはないかもしれませんが、腐ったフローリングなどの復旧や残臭のクレームなどプロにお任せしたほうがいい場合もあります。

道具の一部をご紹介します。

防護服/防護マスク

感染症などの観点から肌をさらさない事が重要です。防護マスク・防護服は絶対必須です。衛生状態が悪い場合、防毒マスクが良いでしょう。

長靴

もし体液などを踏んでしまったとき、そのままで歩いてしまうと体液を広げてしまい二次被害が拡大します。

手袋

厚手の手袋が防護性が高いです。

オゾン消臭器

連続使用が可能なものは夜でも作動させておくことが出来ます。

噴霧器

電気が通じない部屋では手動噴霧器を使用します。

簡単に購入出来るものもありますが、中には購入が難しいものもあります。自分で掃除を行った方が費用は安くすみますが、業者に依頼すれば自分で掃除するよりも早く、的確に、綺麗にしてもらうことができます。家の全部ではなくとも、一箇所だけでもお願いすることで、時間的にも体力的にも大きく負担を減らすことができます。

特殊清掃の費用を抑えるには?

異臭が近隣住民へのクレームになってしまうことも度々あります。また、もし家がダメージを受けていたら損害賠償を請求され、それに応じなければならない事態になってしまうことも…

賃貸住宅では連帯保証人、法定相続人、部屋の所有者に支払いの義務が生じます。孤独死などの特殊清掃の支払いは、法律上3カ月を過ぎれば法定相続人が支払うことになります。もし何らかの理由があって特殊清掃の費用が支払出来ない場合、3カ月以内に家庭裁判所に相続放棄の手続きを取らなければなりません。

一般的に特殊清掃の相場は

1Rでは¥40,000~¥120,000ほど。
2LDKだと¥130,000~¥350,000、4LDKだと¥230,000~¥650,000となっています。

これは一つの目安であって確定ではありません。例えば、同じ部屋の広さでも、部屋の状態、消臭箇所の有無・広さ、処分したい家財の量や種類によっても料金というのは変動するためです。

きちんと見積をとって、細かく算出してもらうことが良いと思います。

また、【孤独死保険】というものもあります。これは賃貸住宅で孤独死が起きた場合に、金銭的な負担を和らげる保険となっています。

身寄りのない方の場合などは、上記でも言った通り、賃貸住宅の家主が費用の負担をしなければならないことがあります。大家型と入居者型の2つがあります。

今回は入居者型についてです。

入居者型の孤独死保険では孤独死した時の「残置物処理(遺品整理)費用」、「原状回復費用」の2つが補償されます。入居時に加入する家財保険のオプションとして位置づけられているので、孤独死以外の災害も補償されるのが特徴です。

最近地震が多いですが、オプションで【地震災害一時金特約】もつけること保険会社もあります。(地震で倒壊。 お支払い保険金:30万円)

反対にデメリットもあります。大家さんにとっては、家賃損失については補償内容に含まれていないことから、孤独死を原因とした家賃減額や空室期間の家賃損失のカバーは期待できません。また、保険契約者が入居者のため、原則として原状回復後の保険請求は入居者の相続人が行うことになります。

決して安い支出ではないので、こういったところをうまく活用していけたらいいかと思います。しっかりと補償内容を理解していくことが必要ですね。

特殊清掃と遺品整理

特殊清掃と違って遺品整理という言葉があります。遺品整理とはわかりやすく言ってしまうと、故人の持ち物を片付けるということ。

今の時代、リサイクルより【リユース】のほうが増えてきました。リサイクルは資源を再度回収し、他の新たなものに作り上げること。リユースは資源を分解しないで、そのまま使うことです。

もったいない精神ですね。故人のところから遺品整理としてオーディオが出てきたとします。遺族様はオーディオに詳しくないし、処分しようとしまいます。

でも、それは待ってください。もしかしたら、それは【お宝】かもしれません。ロードでは専門知識を持ったスタッフがおりますので、正しい金額を提示し、買い取ることも可能です。


もちろん、これは売りたくない。これは誰かにあげようと思っている。というのであれば、それもOKです。貴重品だけ取っておいてくれない?というお仕事もOKです。

特殊清掃と遺品整理を合わせて行うことによって、遺族様のお手間を減らすことが出来ますし、特殊清掃にかかる金額から遺品整理によって買い取りさせて頂いた差額で作業することも出来ます。そうすることで金銭的な費用は減っていきます。

ロードでは、遺品整理、買取、特殊清掃、火災現場などを承っております。その他、生前整理、害虫駆除、消臭・除菌なども対応可能です。東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県、山梨県が基本の対応エリアですが、一部対応していない地域も臨機応変に対応しますので、ぜひ遺品整理ロードまでお気軽にお問い合わせください。

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