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お役立ちコラム遺品整理業者視点で見た「困った遺品整理」のケース

困った遺品整理とは?

遺品整理と聞くと「静かに淡々と進める作業」と思われがちですが、私たちは遺品整理は「故人への最後のお別れの場」と捉えています。

残されたご遺族に寄り添い、故人の人生、生き様、想い出、想いも大事に汲み取りながら作業させていただくのですが、遺品整理の現場では思わぬトラブルや混乱が現場で起こることも少なくありません。

例えば家族間の意見の食い違いや情報共有の不足が原因で、業者が対応に苦慮するケースも発生します。実は遺品整理のプロも、現場で「正直、困った…」と感じる瞬間があるものです。

この記事では、具体的なエピソードとともに包み隠さずご紹介します。プロに依頼したのに思うように進まなかったなど、想定外の遺品整理にならないようぜひこの記事を参考にしてみてください。

こんな現場は混乱する!遺品整理で困るケース5選

遺品整理の現場において、私たちはお客さまに寄り添うことを何よりも大切にし、残されたご遺族の想いや気持ちに寄り添うこと、また故人の人生、生き様、想い出、想いも大事に汲み取りながら作業させていただきます。

しかし、時に予期せぬ状況や、ご依頼者主との認識のズレから、現場が混乱し、作業がスムーズに進まなくなることが稀にあります。

「正直、これは困った…」と私たちが実際に経験したケースや、こんな現場は困るというケースをご紹介します。ぜひこの記事を参考にして、納得のいく遺品整理にしていただければと思います。

何を残して何を捨てるか、家族内で意見がバラバラ

遺品整理の現場で最も多いトラブルの一つが、ご遺族間での遺品の扱いに対する意見がまとまっていないケースです。

例えば、ある遺族の方は「これは思い出だから残したい」と考える一方で、別の遺族の方は「もう使わないので処分してほしい」と主張することがあります。

このような意見がまとまらない状態の場合、現場では作業を何度も中断し、その都度にご依頼主に確認しなければなりません。

結果として、作業時間が大幅に延びるだけでなく、費用も増加してしまうケースも少なくありません。故人を偲ぶお気持ちは大切ですが、スムーズに遺品整理を進めるためには、事前にご遺族間で基本的な方針やルールを話し合い、共有しておくことが何より重要です

ご依頼主が感傷的になりすぎるケース

遺品整理は故人との思い出に向き合う作業でもあり、ご依頼主の感情が揺さぶられることもよくあります。

これは遺品整理にご依頼主が立ち会う時のケースですが、遺品を残すものとそうでないものに分ける際、判断ができず時間ばかりが過ぎてしまうことです。これも先ほどと同じですが、作業時間が大幅に延びるだけでなく、費用も増加してしまうケースも少なくありません。

事前にある程度でも残すものと、そうでないものをルールとして決めておくことがやはり重要になります。

整理と買取を混同しているケース

遺品整理サービスと買取サービスは別物です。遺品整理は、故人の想いが詰まった品を丁寧に仕分け・整理し、供養や処分、リサイクルを行うことが主な目的です。

遺品の中に買取可能なものがあればご案内はしますが、すべてが買い取れるわけではありませんので、その点は正しく認識しておく必要があります。

遺品を買い取って欲しい場合、上記を正しく認識した上で、買取にも対応している遺品整理に依頼すると遺品整理と買取を同時に行ってくれるので、手間を大幅に削減できます。買い取って欲しい場合は、事前に買取も可能か必ず確認するようにしましょう。

現場の状態を隠す or 嘘をつく

例えば、現地での見積もりを行ったが家の他に倉庫があるが当日までそのことを隠していた、現地見積もりが難しく写真で見積もりを依頼したが、実際の量に比べ圧倒的に遺品を少なく見せたり、ペットの飼育歴を隠していたといったケースです。

意図的に情報を隠していたり、嘘をついていたということであれば、作業時間の延長や追加人員・機材の手配などが必要となり、お見積り額から追加で費用を請求されることになります。

また、遺品整理業者からすると、困ったというよりお客さまへの不信感につながり、場合によっては業者に断られるケースが出てくる可能性もあります

どんな状況でも正直に詳細を伝えることが、トラブルなく遺品整理を進める第一歩です。

度重なる日程変更や当日のキャンセル

遺品整理の作業は、人員や車両、道具の手配を事前に綿密に計画して進めています。そのため、当日の急なキャンセルは業者にとって大きな損失となります。

当日の時間変更に関しても同じです。特に複数の現場を同時に抱えている場合、一件の変更が全体のスケジュールを狂わせることになるため、そもそも時間変更を受けできないケースもあります。

上記のようにさまざま手配を行いスケジュールを組み立てていくため、作業前であっても度重なる日程変更は遺品整理業者としては避けて欲しいというのが正直な気持ちです。

「困ったケース」はなぜ生まれるのか?遺品整理業者が考える要因

遺品整理業者が「困った」と感じるケースは、ご依頼主を責めるものではありません。実はこれまであげた困ったケースも、実は「悪意」があるケースは少ないものです。

ではなぜ困ったケースが発生するかと言えば、大切なご家族を亡くし気持ちの整理がつかず冷静な判断ができないといった感情的な面、また単なる情報やコミュニケーション不足による業者との認識のズレが原因といったこともあります。

私たち遺品整理ロードでは丁寧な説明とサポートを心がけ、ご依頼主に寄り添いながら事前準備の重要性を知っていただくなど、トラブルを防ぎスムーズな遺品整理を行えるようにしていきたいと考えています。

スムーズに遺品整理が進むご依頼主の特徴

「困ったケース」とは反対に、私たちが「遺品整理をスムーズに進められる」「非常にありがたい」と感じるご依頼主にはいくつかの共通点がありますので、お伝えしたいと思います。

希望を伝えたあとは、ある程度現場に任せてくれる

私たちが最も安心して作業できるのは、事前の打ち合わせでご希望を明確に伝えていただくことです。不明点があればすぐ確認しますが、過度な細かい指示や頻繁なチェックは、逆に作業効率を下げてしまうことがあります。

専門知識と経験を尊重いただき、実際の遺品整理についてはある程度の裁量をいただけると、迅速かつスムーズな作業が可能になります。

「ここは残してほしい」「この部屋は触らないで」などの要望を伝えたあとは、現場の判断を尊重していただけると、スムーズで効率的な整理が実現することが多いものです。

連絡がスムーズ、判断が早い

遺品整理の現場では、予期せぬ状況や判断が必要な場面が多く発生します。判断に迷う遺品が出てきた際にすぐに確認させていただきますが、その場で判断をしていただいたり、立ち会いされない場合は連絡することになりますが、こうした時に連絡がつきやすとスムーズに作業を進めることができます。

スムーズは遺品整理作業は、結果としてご依頼主の時間の節約につながります。

遺品整理業者の「困った」を避ける3つのポイント

家族や関係者と遺品整理のルールを決めておく

遺品整理は、ご遺族にとって故人と向き合う大切な時間でもあり、同時に故人との最後のお別れの場でもあり、感情が揺れやすい場面とも言えます。

そのため、事前に遺族間で「何を残し、何を残さないか」のルールを明確に決めておくことが重要です。さらには、残す遺品については「誰がどの遺品を引き取るか」まで決めておくと良いでしょう。

もし話し合いが難航する場合は、さまざまな現場を見てきたプロとして遺品整理業者に意見を聞くことも選択肢の一つです。

作業範囲や希望を家族で共有する

遺品整理業者との打ち合わせで決めた作業範囲や個別の要望(形見分け品の配送場所、特定品の供養希望など)は、必ずご遺族全員で共有しましょう。

特に複数の方が当日現場に立ち会う場合、認識のズレが指示の混乱やトラブルにつながることがあります。決定事項は書面やメールで共有し、関係者全員がいつでも確認できる状態にしておくと安心です。

例えば「この部屋は整理しない」「仏壇はそのまま」などの希望や制限も、家族で共通認識を持つことでトラブルを未然に防ぎますし、遺品整理業者としても安心して作業に集中できます。

情報を遺品整理業者と共有する

故人が残した遺品や住んでいた家や部屋の状況は、遺品整理を円滑かつ安全に進めるうえで非常に重要な情報です。

特に孤独死の部屋の遺品整理やゴミ屋敷化した家の遺品整理は、通常の遺品整理とは全く異なるものとなります。適切な人員や機材、薬剤などの準備が必要となりますので、可能な限り正確に伝えるようにしてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?遺品整理業者側からの視点でみた「困った」を理解することで、スムーズな遺品整理には何が必要か見えてきたのではないでしょうか?この記事が納得のいく遺品整理のヒントになれば嬉しいです。

もし遺品整理業者をお探しなら、お問い合わせフォーム公式LINE、 もしくはお電話(0120-536-610)の中からご都合の良い方法で、ぜひお気軽に私たちにご連絡くださいませ。

ぜひ私たちの遺品整理サービスもご覧いただければと思います。
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