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お役立ちコラムダニ・カビ対策で、梅雨の湿気を乗り切る!

遺品整理ロードが作業する前の押入れ

梅雨の時期はジメジメとした湿気に、長く続く雨で洗濯物が乾かなかったり、外出すると足元などが濡れたり、何かと憂鬱な気分となりがち。加えて、梅雨は、湿気による住まいのトラブルが起こりやすい時季でもあります。

中でも多くの方の悩みの種となるのが”カビ”や”ダニ”の発生でしょう。梅雨の時期は湿度が上がり、ダニやカビが繁殖しやすくなります。テレワークの普及も進み在宅時間が伸びている今、清潔な家の中で快適に過ごしたいものです。では、室内にダニやカビが繁殖しないためにはどうすればよいのでしょうか?

梅雨時にダニやカビが発生する理由

湿度が高い梅雨の時期になるとカビやダニが増えます。というのも、カビやダニが好む環境は、
高湿度、20〜25℃程度の室温と、まさに梅雨の環境下であるためです。

カビ・ダニが繁殖しやすい環境
カビ…(湿度)65%以上 (室温)20〜25℃
ダニ…(湿度)70%以上 (室温)20〜25℃

カビは、湿気の多い場所で発生しやすく、浴室や台所など水気の多い場所は、まさにおあつらえ向きの繁殖場所。しかも、カビは室内に生息するダニにとっての好物です。そのため「カビが繁殖しやすい場所=ダニが発生しやすい場所」とも言えます。

また、ダニは食べこぼしや人のあかも栄養源とします。家で食事をする機会が増えている今、気づけばダニが好む環境を作り出してしまっているかもしれません。チリ・ホコリや汚れが溜まった掃除の行き届いていないところもダニにとっての最高の居場所。ダニを発生させないためにも日常的な掃除が必要です。

ダニやカビが原因でアレルギーも!

梅雨の時期は、カビやダニが発生しやすくなるだけではなく、それらによってアレルギー症状を引き起こすこともあるので注意が必要です。カビはアレルギー性疾患や食中毒の原因となり、ダニの死骸やフンは、ぜんそくやアトピー性皮膚炎の原因となり得ます。

カビは糸状菌と呼ばれる微生物の一種で、種の役割を果たす胞子と、栄養分を吸収する菌糸からなっています。成長し、胞子が飛散して生息範囲を広げていくのですが、この胞子と菌糸がアレルギーを引き起こす原因となります。

カビの胞子は非常に小さいため、空気中に浮遊しやすく、気付かないうちに皮膚に触れたり、鼻の粘膜や気管支に定着してしまいます。

一方、ダニは節足動物に分類されます。ダニアレルギーの原因となるのは、コナヒョウヒダニやヤケヒョウヒダニです。室内にいるダニの多くがこの2種類とされています。これらのダニのフンや死骸に含まれるタンパク質が部屋に溜まったホコリにくっついて室内に広がり、アレルギーを引き起こす原因となります。室内のホコリ1gのうちわずか10µg(100万分の10g)のダニの成分がアレルギーを発症するリスクがあると言われています。

梅雨の時期に、風邪でもないのに咳やくしゃみ、鼻水が出始めたらカビやダニが引き起こすアレルギーの疑いがあるかもしれません。

梅雨時期のダニ・カビ対策方法

梅雨にカビやダニを繁殖させない対策としては、カビやダニの住みにくい環境を作ることが重要。まずは、カビやダニが好む「高い湿度の環境」を換気や除湿することでなくし、繁殖する際の餌となる「ホコリや汚れ」を掃除してキレイにします。日常的に行うことで、ダニやカビの発生をぐんと抑えられます。

梅雨の間、晴れ間が出たら窓を開けて換気することを心掛けましょう。

換気するときのポイントは、空気の入り口と出口をつくること。対角線上にある2カ所以上の窓を開ける、窓が1カ所しかない場合は両端を開けます。雨の日の換気は、湿気を増やすだけなので、エアコンの除湿機能や除湿機、湿気取り剤などを活用しましょう。湿気取り剤は満水になったら放置せずにすぐに処理しましょう。

遺品整理ロードが作業した後の綺麗になった物がないお部屋

また、洗濯物の部屋干しは梅雨の時期は避けられないことではありますが、湿度が上がってカビが発生しやすい状態を作り出してしまうことになります。浴室の換気扇や衣類乾燥機能付きの除湿機などを使い、服の乾燥と部屋の除湿を行いましょう。

なお、エアコンや空気清浄機はフィルターなど内部にホコリや汚れが溜まりやすいです。放置しておくとダニやカビが繁殖しやすくなりますし、汚れた空気が吐き出されることになったり、動きも悪くなってしまいます。エアコンを活用する前には必ず掃除するようにしましょう。自分だけの力だけでは難しい内部の清掃などは、業者にエアコンクリーニングを依頼してみるのも一つです。

掃除は場所ごとによってポイントがあります。

じゅうたんやマットは食べこぼしやホコリがたまりやすく、ダニが増えやすい場所。掃除機でこまめに掃除することはもちろん、天日干しをして、ダニの発生を抑えましょう。

また、じゅうたんや畳、ぬいぐるみや家具の隙間、部屋の隅など、隠れやすい場所にダニは卵を産みます。山積みのぬいぐるみや床に置きっぱなしのものは片付けたり、見落としがちな壁や床と家具の隙間を掃除したりして、ダニが隠れられる場所や卵を掃除しましょう。

布製のカーテンはホコリを吸着しやすいため、見た目以上に汚れています。特に、窓が結露しやすい場合は、カーテンに湿気が移りやすく、ダニやカビの温床になってしまうことも。掃除機をかけるときは、カーテンにも掃除機をかけ、半年に1度は洗濯かクリーニングをするようにして清潔な状態を保つようにしましょう。また、窓もこまめに窓ふきと除菌を行い、カビが好む環境を取り除きましょう。窓のゴムパッキンは特にカビが繁殖しやすいので、入念に掃除を!

水回りであるキッチンや浴室は要チェック箇所です。

キッチンや浴室を使った後は、シンクや浴室の水分を残さないようにふき取りましょう。シンクや浴槽どうしても汚れてしまいますが、それを放置してしまうと、その上にカビやダニが発生してしまいます。それを防ぐためには、こまめな掃除が肝心です。キッチンまわりは、アルコールなどで除菌するのも効果的です。

浴室は窓を開けるか換気扇を回すようにして、換気と除湿を行うようにしましょう。入浴後には天井・壁・床・浴槽にシャワーで冷水をかけると、浴室の温度を下げながら汚れも洗い流すことができるので、カビの予防に効果的です。カビは、カビ取り剤(塩素系漂白剤)を使って除菌するとなお良しです。

換気や掃除を習慣化すれば、カビやダニの繁殖を防ぐことができますし、清潔で快適な環境で過ごせるようになります。お家時間が増えてきた今だからこそ、健康にも気を使いながら、綺麗で清潔な環境の部屋を保つように、日々心掛けましょう。

遺品整理ロードが作業した後の綺麗になったキッチン周り

ダニ・カビ対策をしっかり行って、梅雨の湿気を乗り切りましょう!

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