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2022年9月17日(土)
秋の衣替えのタイミングや気をつけたいことは?

9月も半ば、朝晩は秋の兆しが見え始めていますが、日中はいまだに残暑が長引いています。今年は、南米ペルー沖で海面水温が低く、フィリピンやインドネシア付近で海面水温が高い「ラニーニャ現象」が続く影響で、残暑が長引いて、その分冬の訪れは早い見込みとなっています。

 

残暑は続き、爽やかな秋は短く、11月には木枯らしの季節となり、例年以上に寒さが厳しい冬になると言われています。そうなると、まだまだ半袖が活躍する一方で、長袖など秋の洋服から本格的な冬の装いまで準備しておきたいところ。

 

では、秋の衣替えはどのタイミングで行うのがベストなのでしょうか? また、衣替えで気をつけたいポイントや同時に済ませておくといいことなどはあるのでしょうか? 今回は秋の衣替えのタイミングや気をつけたいことなどについてまとめました。

 

 

衣替えのタイミングは?


秋の衣替えは、地域によって、人によって多少前後しますが、寒くなる前の10月はじめに行うのが一般的とされています。衣替えの時期は気温が上下するため、移行期間を2週間程度設けて、徐々に作業するのも良いでしょう。

 

時期の目安以外にも、最高気温を目安に衣替えを行う人も多いです。個人差はありますが、気温が20℃を下回ると半袖から長袖に移行したり、カーディガンなど薄手の羽織りを着用する人が目立つようになります。実際の気温の変化や、自分の体調などに合わせて柔軟に対応しましょう。

 

なお、下記でも触れますが、衣替えを行う日はカラッとした気候のよく晴れた日が望ましいです。

 

 

衣替えで気をつけるポイントは?


ここでは、秋の衣替えで、夏物をしまうときに気をつけるポイントをご紹介します。

 

■しまう前に必ず洗濯かクリーニングを!

衣替えをして、衣類を収納する前には必ず洗濯やクリーニングに出すように心がけましょう。衣類は、一度着用しただけで汗や汚れが付着してしまいます。汚れたまま長期保管してしまうと、黄ばみや虫食い、シミ、変色などの原因に。特に夏物には隠れた汗染みが残っていることもあり、衣類の黄ばみにつながりますので、衣替え前に洗濯やクリーニングを忘れないようにしましょう。

 

■シワ予防の対策を忘れずに!

夏服の多くは薄手かつ、麻素材などであ理、他の季節の服に比べてシワになりやすいもの。翌年収納ケースから夏物衣類を取り出してみたら、シワだらけ……なんてことも多いです。夏服をシワなく保管するには、まずしまい洗いの時にシワをなるべく少なくします。洗濯ネットに入れて洗い、「手洗いコース」などの弱水流コースや、シワを抑える働きがある柔軟剤を使いましょう。また、しまい込む前にアイロンをかけてシワを伸ばしたり、収納スペースに服を詰め込みすぎないなど、シワを作らない収納方法を実践することが、予防になります。

 

■クリーニングのカバーは外して収納!

衣替えに向けて、しまう前にクリーニングに衣類を出すこともあるでしょう。クリーニングから戻ってきた衣類を、ホコリなど汚れ除けのためにカバーを付けたまま保管していませんか? 実は、カバーがあると通気性が悪くなり、衣類にカビが発生してしまう可能性が高くなってしまいます。また、衣類に付着した薬剤が蒸発せずに残り、次に着たときに肌荒れなどのトラブルを引き起こしてしまう恐れも。大切な衣類を守るための行動が逆効果となっているかもしれませんので、カバーは外してから収納しましょう。

 

 

衣替えと同時に進めたいことは?


衣替えは衣類やクローゼットを整理する数少ない機会です。

 

■掃除

衣替えのタイミングで、収納場所の掃除もやっておきましょう。衣類を収納している場所は、衣類から出る繊維などのごみや、外から入り込んだホコリが蓄積しています。放置しておくと、気温と湿度の上昇によって、カビやダニの発生・繁殖につながってしまいます。下記のように、収納場所にあるホコリは隅々まで取り除いていきましょう。

なお、カビを見つけたら、乾いた布に消毒用エタノールを含ませて、拭き取ります。再度綺麗な面に消毒用エタノールを含ませて仕上げ拭きをしたのち、完全に乾かすようにしましょう。

 

【クローゼット】

衣類を全部出した状態からはじめます。伸縮タイプのモップを使い、クローゼットの上部から下部に向かってホコリを拭き取ります。天井部分や壁、ドアの裏側やすき間など、隅々まで拭き取りましょう。ポールや引き出し部分、ハンガーなどの収納小物はフローリング用のドライシートで乾拭きします。最後に掃除機をかけて落ちたホコリを除去しましょう。

 

【収納ケース・引き出し】

収納ケースや引き出しも、衣類を全部出してホコリを掃き出していきます。ケースの角はブラシを使って掃き出し、ドライシートで全体の乾拭きをします。底面から壁面や縁、プラケースは外側まで、ホコリが付着している部分を拭き取りましょう。

 

■換気・除湿

クローゼットなど収納場所は、普段物がしまってあり、閉め切っていることもあり、風通しの悪い場所です。湿度が高いとカビやダニ、悪臭の発生に繋がってしまいます。衣替えは湿度の低い晴れた日に行い、風通しを良くした状態で作業し、収納場所の換気を行いましょう。衣替えが完了したら、底面に除湿シートや新聞紙を敷いて湿気対策を施します。

 

■防虫

服を着ようと手に取ってみたら、虫食いが……なんて事態を防ぐために、防虫剤を設置しておきましょう。シーズンオフの衣類の引き出しに置き型の防虫剤を使うときは、衣類の上に置くと有効です。なお、直接置いてしまうと、大切な衣類が変色する可能性もありますので、間に布を挟むなどの工夫をすると安心です。

 

■整理整頓

衣替えで衣類を収納し直す時に、クローゼットやケースの中の整理整頓を行いましょう。

 

衣類の間の通気性を保ちカビの発生を防ぐため、収納は7割程度におさえます。衣類を詰め込みすぎず、隣の衣類と触れるか触れない程度に、収納することで、長期保管している間の型崩れやしわも防止します。

 

■断捨離

今後の負担を減らすためにも、衣替えのタイミングで服を手放すのがおすすめ。保管している間に、流行や体型、好みの変化などで着なくなったけど、何となく捨てられないまま、という方も多いでしょう。1年以上着ていない衣類は、思い切って断捨離してみるのもいいでしょう。

 

衣類が減れば収納スペースが広くなり、洗濯やクリーニング等の手間暇やコストも少なくすることができます。ただ捨てるだけではなく、リユースショップやフリマアプリなどを活用して手放しましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか?

今回は秋の衣替えについてみてきました。衣替えはしなくてはいけないとわかっていても、ついつい後回しにしたり、適切なケアをせずになんとなく済ませてしまっている方も多いのではないでしょうか? 大切な衣類を長持ちさせるため、また自分の体調を崩さないようにするためにも、適切なタイミングで衣替えをしておきましょう。

 

衣替えと同時に掃除や整理整頓、断捨離なども行っておくと快適な住まいで過ごすことができたり、また今後の衣替えを楽に済ませられるなどのメリットもあります。「いつもは適当に衣替えしてしまう……」という方も、ぜひ適切なケアをしながら衣替えを行ってみてはいかがでしょうか?

 

 

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